展望員グルーによって書かれた航海日誌。
価値: 175000
Title: 航海日誌
Author: グルー
日付:7月26日
天気:晴
場所:イングランド海岸
今日、僕たちの艦隊は海上で敗北を喫した。僚艦が捕虜になり、旗艦も大損害を受けた。艦内の兵士のほとんどが死傷したくらいだ。僕らはスペイン人の追撃から逃れられることを祈って、必死に逃げるしかなかった。日付:8月1日
天気:曇り
場所:イングランド沿岸
僕たちの船隊はイングランド沿岸をゆっくりと航行している。船は激しく損傷していて、船員たちが全力で船体の修理にあたっている。夜まで逃亡を続けて、ようやく一つの廃港が見えた。僕たちは救援と庇護を求めて、すぐにそこへ向かった。日付:8月3日
天気:曇り時々雨
港に停留した。船びは徹底的な修理が、そして兵士たちにも休養と治療が必要だ。僕たちの船隊は重い打撃を受けたが、幸運にも生き残ることができた。態勢を立て直して、再びやり直さなければ。
日付:8月6日
天気:曇り時々雨
僕たちは船の修理に着手した。長く辛い作業で、船員たちの全力が必要となる。可能な限り短期間で修理を終わらせ、再び戦闘に赴けることを願っている。
日付:8月7日
天気:曇り時々雨
船の修理が終わり、再び海に出て戦いに臨む準備が整った。大きな打撃を受けたが、僕たちは希望を捨てなかった。スペインに反撃する完璧なチャンスが待っていると信じている。
船長は必死の決意を示し、もし自分が死ねば、ロンドンに埋葬するよう告げた。高い山の上から僕たちを見守り続けると。
日期:8月9日
天気:濃霧
戦争は既に終わっているとの知らせを受けた。だが時すでに遅し、僕たち船隊の撤退は裏切りの逃亡だとみなされてしまった。乗組員全員が祖国に帰る機会を失った。賞金を狙う軍艦も、スペイン艦隊も僕たちを追っている。