「もしも心至りて、西方に生ぜんと欲す者ならば、まずまさに、丈六像の池水の上にあるを観るべし」。この寺院は、仏教の末法思想にもとづいて、建立された。本尊は、西方極楽浄土に君臨する阿弥陀仏である。中堂に立つ黄金の鳳凰像が、その名の由来となった。