真偽の分からない記録。
Author | Language | Library | Discovery |
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名前不詳 | アラブ語 | バスラ |
「…………
「第196条 もし彼(上層自由人)がほかの人(上層自由人)の目を損なったならば、彼は彼の目を損なわなければならない。
「…………
「第200条 もし彼(上層自由人)がほかの人(上層自由人)の歯を折ったならば、彼は彼の歯を折ら
なければならない。
「…………」
黒い玄武岩の石柱には何百もの法文が記録されている。仲間と長い間分析したが、解読できたのはごく一部だった。探検隊の一人が石碑をバスラに持ち帰ろうと言ったが、他のメンバーから即座に却下された。重すぎるのだ。研究をとるか10日分の補給をとるかという状況の中、多くの人は後者を選んだ。
(真ん中部分の筆跡は乱雑で、もはや読めない。)
我々はただの探検隊なのに、どうしてこのようなことが起こったのだ?チームに裏切り者がいる。一人か?それとも二人?奴(奴ら)は黒いカラスの旗を掲げた海賊船と結託し、我々の全ての発見物を持ち去った。
もう終わりだ。俺の半生をかけた物事が終わった......「目には目を、歯には歯を」。突然、解読した石碑の一文が思い浮かんだ。
あの海賊どもは宝を紅海の北部に運び、密売すると聞いた。死んだ仲間と我々の理想のために、俺は奴らを決して許さない。
Keywords | Translated keywords |
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黒い玄武岩の石柱 | 石柱法 |