戦争の時の軍需官の日誌だ。大量の軍備物資の記録がある。
4月12日
北方軍の侵攻がしばらく止まっている。数日前に危険を冒してサン・マロ湾近くで相手の船を待ち伏せしたのが功を奏したようだ。上官はここをあとどれくらい守ればよいのか言わなかった。毎日上げ潮が来るのを待っていた。唯一大陸と繋がる潮間帯が水没した時が私たちの勝利なのだ。この聖ミカエル修道院が今まで通りしっかりと建っているのなら、100年でもここを守ることができると信じて
いる。
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サン・マロ湾 |
ナント |
潮間帯 |
干潟 |