地方戦争の様子を描写した告白文だ。
まず、戦争に苦しめられ、困窮した人に謝罪しよう。これは我々の本意ではない。ポルタは、この混乱がこんなに長引くとは思わなかった。我々の民が自由を取り戻せるよう、神聖なる祖先の加護を願おう。
護衛隊のミスでポルタは重傷を負い、戦いの指揮を続けることは難しいだろう。我々の民が自由を取り戻せるよう、神聖なる祖先の加護を願おう。
長い間千勇城から補給品を密かに送っていた外来商人も逮捕された。故郷を離れ、アフリカに来て見知らぬ私たちを支援してくれたことに感謝する。王の領地の外には、正義感の強い戦士もいる。
パトロール隊はますます増えている。私は危険を冒して町に買い物に行ったが、大量の貨物運搬は目立つので割に合わなかった。
その後、私たちは島の中部に移住した。長老は隠れ家の近くに多くの木の実を発見し、私たちは暫く食いつなぐことができた。子供の頃、村の近くにもこの大木があったのを覚えている。
花が咲くと、巨大な花から腐敗した匂いがして、数ヶ月も経たないうちに果実が実った。殻を割れば、塊状の果肉が入っていて、母はよくそれらでスープを作っていた……
木の実はいれず尽きるから、山の麓に隠れ続けるのも得策ではなかった。ポルタが目覚めるのを待って、彼の知恵を借りれば、必ず今の苦境から抜け出し、封鎖を突破し、西北大陸に戻ることができる。我々の民が自由を取り戻せるよう、神聖なる祖先の加護を願おう……
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